ようやく秋実感 県内ひんやり、阿蘇谷には雲海-熊本日日新聞

ようやく秋実感 県内ひんやり、阿蘇谷には雲海

2010年09月14日

 

朝焼けの阿蘇谷に広がった雲海=14日午前6時すぎ、阿蘇市のかぶと岩展望所(小野宏明)

 県内は14日、放射冷却現象によって涼しい朝となり、ようやく秋の近まりを感じさせた。

 熊本地方気象台によると、県内は13日夜から14日朝にかけて大陸の移動性高気圧に覆われて晴れ上がり、地表の熱が逃げて気温が下がった。各地の朝の最低気温は熊本19・3度、阿蘇乙姫15・1度、人吉19・9度、牛深21・7度で、前日朝より7~4度低かった。ただ、ほぼ平年並みの気温で「猛暑が和らぎ、本来の気候に戻りつつある」と同気象台。

 肌寒さを感じるほどだった阿蘇谷は雲海に覆われた。日の出間際から阿蘇五岳が雲海の上にくっきりと姿を現し始めると、阿蘇市西小園のかぶと岩展望所では、多くのカメラマンがシャッターを切っていた。

 15日の県内は気圧の谷や寒気の影響で、おおむね曇りの見込み。(石貫謹也)

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